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保育園建設で定員を増やす!事業拡大を叶える4つの方法

2026.07.02

こんにちは!
ヤモリの代表 飯田です。

保育園の運営が安定し、入園希望者が増えてくると、課題となるのが定員の確保です。

「現在の園舎では、これ以上園児を受け入れられない」
「新築したいが、建築費が高くて決断できない」
「増築や改修で定員を増やせるのか分からない」
「建築や認可に関する法律が難しく、何から始めるべきか迷っている」

このようなお悩みを抱えている保育園の経営者・運営者の方も多いのではないでしょうか。

保育園の定員を増やす方法は、新しい園舎を建てることだけではありません。
既存園舎の増築や改修、使っていない建物の活用など、園の状況に応じた複数の選択肢があります。

大切なのは、建築費だけで判断しないことです。

必要な定員数や保育方針、職員の働きやすさ、将来の事業計画まで考えたうえで、適切な方法を選ぶ必要があります。
今回は、保育園建設によって定員を増やし、事業拡大を実現するための4つの方法を解説します。

方法①:新しい土地に保育園を新築する

保育園の定員を大きく増やしたい場合は、新しい土地に園舎を建設する方法が有効です。
新築のメリットは、必要な定員数や保育方針に合わせて、建物全体を一から計画できることです。

保育室の広さや配置だけでなく、園庭、調理室、職員室、送迎スペースなども自由に検討できます。
たとえば、年齢ごとに保育室を分ける場合は、園児の成長に合わせた動線をつくれます。

乳児室を玄関に近い位置に設ければ、保護者の送迎負担を軽減できます。
職員が園内を見渡しやすい配置にすることで、安全管理もしやすくなります。

一方で、新築には土地の取得費や建設費がかかります。
希望する場所に保育園を建てられるとは限りません。

土地には、建物の用途や規模を制限するルールがあります。
敷地の広さが十分でも、法的な条件によって希望する定員数を確保できないケースもあります。
そのため、土地を購入する前に、保育園を建設できる場所か確認することが重要です。

送迎時の車の出入りや、近隣への影響も確認しなければなりません。
新築を成功させるには、土地選びの段階から設計者に相談することが大切です。

土地と建物を一体で検討すれば、土地の購入後に計画が進まなくなるリスクを減らせます。

方法②:既存の保育園を増築して定員を増やす

現在の園舎や立地に大きな問題がない場合は、増築によって保育室を増やす方法があります。
増築とは、既存の建物に新しい建物や部屋を追加することです。

新しい土地を購入する必要がないため、新築よりも費用を抑えられる可能性があります。
現在の園を継続して利用できる点も大きなメリットです。

地域での認知度や保護者との関係を維持しながら、受け入れ人数を増やせます。
ただし、敷地に空きがあれば必ず増築できるわけではありません。

保育園を増築する際は、敷地に対する建物の大きさや高さ、避難経路などの確認が必要です。
園庭の一部に増築すると、園児が遊ぶスペースが不足する可能性もあります。
駐車場や送迎スペースが減り、保護者の利便性が下がるケースもあります。

また、増築部分だけを考えるのでは不十分です。

園児数が増えれば、トイレ、調理室、収納、職員スペースなども不足しやすくなります。
保育室を一部屋増やしても、園全体の機能が追いつかなければ、職員の負担が増えてしまいます。
増築を検討する際は、最初に増やしたい定員数を明確にしましょう。

そのうえで、園児数の増加に必要な設備や職員の動線まで含めて計画します。
既存園舎と増築部分を自然につなぎ、園全体を使いやすくすることが重要です。

方法③:園舎を改修して使い方を見直す

現在の建物内に活用できていない場所がある場合は、改修によって定員を増やせる可能性があります。
改修とは、既存園舎の間取りや設備を見直し、現在の運営に合った空間につくり替えることです。

たとえば、使用頻度の低い部屋や広すぎる廊下、物置として使われている場所を保育室へ変更する方法があります。
複数の小さな部屋をつなげて、広い保育室にすることも考えられます。

新築や増築と比べて工事範囲が小さければ、建設費を抑えやすくなります。
既存の建物を活用するため、計画から開園までの期間を短縮できる場合もあります。

一方で、単に空いている部屋を保育室に変えるだけでは、定員を増やせないことがあります。
保育室には、園児一人あたりに必要な広さがあります。

採光や換気、避難経路などの安全面も確認しなければなりません。
建物が古い場合は、耐震性や断熱性、設備の劣化も確認する必要があります。

工事中も保育園を運営する場合は、園児の安全を最優先に考えます。
工事区域と保育区域を明確に分け、騒音やほこりへの対策を行うことが欠かせません。

工事を複数回に分ける方法や、園児が少ない時期に工事を行う方法もあります。
改修は費用を抑えやすい一方で、建物の状態を事前に調査することが重要です。

既存園舎の状態を確認したうえで、改修後に何人まで受け入れられるのかを整理しましょう。

方法④:空き施設を保育園として活用する

保育園の事業拡大では、空き店舗や事務所、学校、福祉施設などを活用する方法もあります。
既存の建物を保育園に変更することで、土地の取得や建物の新築にかかる費用を抑えられる可能性があります。

建物の状態によっては、新築よりも短い期間で開園を目指せます。
特に、希望する地域で新しい土地が見つからない場合には、有効な選択肢です。

駅や住宅地に近い空き施設を活用できれば、保護者が送迎しやすい保育園をつくれます。
ただし、もともと保育園ではない建物を使用する場合は、慎重な確認が必要です。

建物の使い方を変更するための手続きが必要になることがあります。
保育室に必要な広さや避難経路、窓の位置、トイレの数なども確認しなければなりません。

建物の入口に段差がある場合は、園児や保護者が安全に利用できるように改修します。
調理室や手洗い設備を新たに設置するケースもあります。

一見すると費用を抑えられそうな物件でも、大規模な改修が必要になると、新築に近い費用がかかる場合があります。
物件を借りたり購入したりする前に、保育園として活用できるか調査することが重要です。

立地の良さや賃料だけで判断してはいけません。
必要な工事費や、開園後の使いやすさまで含めて比較しましょう。
既存施設の活用を成功させるには、物件探しの段階から建築と保育園運営の両方を踏まえて検討することが大切です。

まとめ

保育園の定員を増やす方法には、主に次の4つがあります。

  • 新しい土地に保育園を新築する
  • 既存園舎を増築する
  • 園舎を改修して空間の使い方を見直す
  • 空き施設を保育園として活用する

どの方法が適しているかは、増やしたい定員数や予算、敷地の状況、既存園舎の状態によって異なります。
費用だけで方法を決めると、工事後に保育室や職員スペースが不足する可能性があります。
将来的な園児数の変化も考える必要があります。

保育園建設は、園舎を広くするだけの取り組みではありません。
園児が安全に過ごせる環境を整えることが大切です。

職員が働きやすく、保護者が安心して子どもを預けられる施設にすることも欠かせません。
定員を増やして事業拡大を目指す際は、まず現在の園舎や運営上の課題を整理しましょう。

新築・増築・改修・既存施設の活用を比較し、自園に合った方法を選ぶことが成功への第一歩です。

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