
今回ご紹介するのは、当社が設計を担当した「あすなろ保育園」の給食配膳スペースです。
お昼ごはんの時間になると、子どもたちはトレーを持って配膳スペースに並びます。「今日はどんなおかずかな?」「デザートはあるかな?」と給食を楽しみに順番を待つ姿はとても微笑ましく、この場所には自然と笑顔が集まります。
3歳のまだまだ小さな子どもたちも、自分で大きなトレーを一生懸命持ちながら、ワクワク・ドキドキした気持ちで給食の時間を迎えます。そんな毎日の時間をさらに楽しく感じてもらえるよう、照明計画にも工夫を凝らしました。
メイン照明には大きな丸いペンダントライトを採用し、設置する高さに変化をつけて配置することで空間にリズム感を演出しています。夏祭りの会場に行燈が吊り下げられているような、にぎわいのある雰囲気を表現し、配膳の時間そのものが子どもたちにとって楽しいひとときになるよう設計しました。
子どもたちの「いただきます」が、今日も笑顔につながる空間でありますように――そんな想いを込めた照明デザインです。

このたび、木造平屋建ての新しい園舎「あすなろ保育園」が完成しました。
これまで別敷地で運営していた旧園舎は設備の老朽化が進み、保育室の面積不足という課題も抱えていました。改修・増築・建て替えなど様々な選択肢を検討した結果、園の将来を見据え、新たな土地を取得して新園舎を建設するプロジェクトとして進めることとなりました。
子どもたちが毎日を安心・安全に過ごせる環境づくりはもちろん、先生方にとっても働きやすく、地域に愛される園舎となることを目指して計画・設計を行いました。
8月29日(土)には完成見学会を開催いたします。新しい園づくりの工夫や設計のポイントをご覧いただける機会となっておりますので、ぜひご参加ください。


