
こんにちは! 株式会社ヤモリの代表 飯田です。
「保育園を建設したいけれど、何から始めればいいのか分からない…」 「開園まで、どれくらいの期間を見ておけばいいの…?」
新しく保育園を建設される法人様や、園舎の建て替えを考えている理事長・園長先生から、このようなご相談をよくいただきます。
保育園の建設は、一般的な建物と違い、自治体との協議や認可の手続き、補助金の申請など、建物の工事以外にも進めなければならないことがたくさんあります。 しかも多くの場合、「4月に開園する」という動かせない期限があります。
全体の流れを知らないまま進めてしまうと、次のような困りごとが起きやすくなります。
今回は、保育園の建設を計画から開園までスムーズに進めるための全体の流れと、失敗しないための3つのポイントを解説します。
保育園の建設は、おおまかに次の流れで進みます。
園の規模や補助金を使うかどうかによって変わりますが、構想から開園まで1年半〜2年ほどかかることも珍しくありません。 「来年の4月に開園したい」と考えたときには、すでに準備の時間が足りないこともあります。
この流れを踏まえて、押さえておきたいポイントを3つご紹介します。
保育園の建設では、まず「いつ開園するか」を決め、そこから逆算してスケジュールを組みます。
特に注意したいのが補助金のスケジュールです。 保育園の建設に使える補助金の多くは、自治体の予算に合わせて申請の時期が決まっています。 また、補助金の交付が決まる前に工事を始めると、補助の対象にならないのが一般的です。
そのため、補助金を使う場合は、次のような順番で考えます。
園児募集の開始時期も忘れてはいけません。 新しい園舎の完成イメージを見学会や説明会でお伝えするには、募集が始まる前に外観や間取りが決まっている必要があります。
補助金の種類や申請の進め方については、こちらの記事で詳しく解説しています。
スケジュールに追われると、設計の検討を急いでしまいがちです。 しかし園舎は、完成してから何十年も使い続ける建物です。 設計の段階こそ、しっかり時間をかけたいところです。
ヤモリでは、間取りを考える前に、まず次のようなことを伺います。
理事長・園長先生だけでなく、実際に園舎を使う先生方の声を設計に取り入れることで、保育しやすく、先生方が長く働きたくなる園舎に近づきます。 例えば、保育室・トイレ・調理室のつながりを工夫して先生方の移動を減らすことは、日々の負担を軽くし、離職を防ぐことにもつながります。
動線の工夫については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
3つ目のポイントは、建設会社の選び方と、工事中の確認です。
設計から工事までを1社にまとめてお願いする方法は、窓口が1つで分かりやすい反面、見積もりの金額が適正かどうかを比べにくいという面があります。
設計事務所に設計をお願いし、工事は見積もりで建設会社を選ぶ方法であれば、
といったメリットがあります。
補助金を使う場合は、建設会社の選び方に自治体の決まりがあることもあります。 早い段階で確認しておくと安心です。
ヤモリは設計事務所として、園舎の設計から建設会社の見積もりの比較、工事中の確認まで、理事長・園長先生と同じ立場でお手伝いしています。 建設費を抑える工夫については、こちらの記事で紹介しています。
「まだ何も決まっていない」という段階でもご相談いただけますが、次のことを整理しておくと、スケジュールの見通しを早く立てられます。
今回は、保育園の建設を計画から開園までスムーズに進めるための流れと、3つのポイントをお伝えしました。
保育園の建設は、早く動き出すほど選べる方法が増えます。 「まだ構想の段階だけれど、何から始めればいいか知りたい」という方も、ぜひ一度ご相談ください。

株式会社ヤモリは、数多くの園舎設計の実績があります。
「建設コストをなるべく抑えたい!」
「補助金を活用して園舎の新築・増築・改修をしたい!」
「人気のある園舎をつくりたい!」
という方は、ぜひご連絡下さい!